2002年10月17日 旅順 【北京と中国東北の旅】

大連市街からタクシーで二〇三高地へ。往復146元(約2,190円)に有料道路往復20元(約300円)です。さらに、入園料30元(約450円)に、駐車場代10元(約150円)です。

駐車場に到着すると、おみやげ物屋のおじさんが近寄ってきて、日本語で二〇三高地の説明をしてくれました。帰りにおみやげを買っていってほしいとのことです。
駐車場に二〇三高地の説明が書かれています。二〇三高地は、1904年から1905年に日露戦争で日本とロシアが激戦を繰り広げた場所だと書かれているようです。
駐車場から10分程度登ると、頂上に爾霊山紀念碑があります。乃木希典の自筆文字で「爾霊山」と書かれているそうです。
機関砲が置いてありました。
展望台からの眺め。左手にかすかに海が見えます。軍港があるため、旅順南側のエリアは外国人立ち入り禁止です。
展望台からの爾霊山紀念碑の眺め。
日露戦争当時のロシア軍の塹壕です。
道が正しいのかちょっと不安になります。
乃木保典戦死の石碑です。
日本第三軍司令乃木希典の次男保典陸軍少尉(1881-1904)が、1904年11月30日の二〇三高地での戦闘中に、ここでロシア軍に殺されたと書いてあります。
おみやげ屋のおじさんが二〇三高地の説明してくれたので、帰りに刺繍入りのシルクのハンカチを2枚買いました。2枚で70元(約1050円)。

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