2002年10月23日 北京(1) 【北京と中国東北の旅】

通勤風景。次から次へとたくさんの自転車がやってきます。

北京城城壁。第二環状道路は城壁があった場所で、その内側が北京城だったそうです。現在では城壁のほとんどが解体されてしまい、崇文門東大街にわずかに残っているだけだそうです。
地下鉄1号線で崇文門駅から前門駅へ。料金3元(約45円)。自動券売機も自動改札もありません。改札も切符を半分にちぎられるかそのまま取られてしまうだけです。出るときはチェック無しです。
前門の南側にある箭楼。
前門。正式には正陽門と言うそうです。この近くに北京ダックで有名な「全聚徳」や「便宜坊」があります。
天安門広場に入るとまず見えてくるのが、毛主席紀念堂です。ここには毛沢東の遺体が安置されています。そのためか無料のためか分かりませんが、入場を待つ中国人の行列が長く長く続いていました。時間があまり無いので、入場はあきらめました。
天安門広場。先には天安門が見えます。中国人をはじめいろいろな国から観光客が来ています。もちろん日本からもツアー客や修学旅行生が来ていました。
天安門広場中央には、人民英雄紀念碑があります。毛沢東自筆の文字で「人民英雄永垂不朽」と彫られています。
天安門広場西側には、人民大会堂があります。2002年11月に、第16回中国共産党大会がここで開かれました。

天安門。

1949年10月1日に毛沢東がここで中華人民共和国の成立を宣言したそうです。

天安門に入る料金は15元(約225円)。かばんなどの荷物の持込は禁止で、荷物の保管に2元(約30円)かかります。

天安門の内部では、天安門に来たという証に、バッジと自分の名前の入る天安門の写真のセットを購入できます。

天安門の上からの天安門広場の眺め。