2002年10月21日 長春(2) 【北京と中国東北の旅】

偽満皇宮博物院。入場料40元(約600円)。

1932年から1945年まで、満州国皇帝愛新覚羅溥儀と皇后媛容が住んでいた緝煕楼(しゅうきろう)。
緝煕楼を囲むように建てられています。
皇帝溥儀が執務を行ったり、外国の使節と会った勤民楼(きんみんろう)。
勤民楼2階からの中庭の風景。各部屋には歴史の紹介があり、皇帝溥儀が執務を行っていた机やいすが置かれている部屋もあります。
同徳殿(どうとくでん)。1938年に建てられましたが、皇帝溥儀は盗聴器が仕掛けられていると疑い、ここを使用することは無かったそうです。

同徳殿の扉。入り口を入ると、吹き抜けのホールとなっています。

同徳殿前の庭園。皇帝溥儀が使用したプールや天照大神をまつった神社の跡、防空壕があります。
防空壕内部。入り口から地下深く階段を下ります。薄気味悪いです。